カビが生えないようにすのこベッドにしたのに・・・・・
カビを意識しているあなたは、すのこベットを購入したのだと思います。
マットレスのベッドもマットレスをどけるとすのこ状の板を敷いているのをご存知でした?
少しでも通気を良くしてカビの繁殖を抑えようとしていたのですね!!
このページではすでに生えてしまった。すのこのカビを除去する方法をお教えします。
すのこベッドのカビ取り!ガビが生えた時の除去方法
準備
【天候】
カビ除去、カビ取りの準備ですが、乾燥する工程があるので晴れた湿度の低い日(できるだけ)の早朝を選べば良いと思います。
早朝と言ってもAM5時とか6時ではなく9時ぐらいから始めると良いと思います。(理由は後で説明します。)
【殺菌】
マズはカビを殺菌します。
カビの状態が軽い場合は、逆性石けんやエタノールを使って除菌します。
- 逆性石鹸(ぎゃくせいせっけん)
逆性石鹸は、細菌やカビなどに使うと、表面の生体高分子に吸着して変性させることで殺菌する。
購入は薬局などで売っていて水で200倍に薄めて使ってください。 - エタノール
カビを殺菌するためには70%エタノールが一番効くようです。
購入は、薬局やホームセンター、Amazonでも売ってます。
使用方法
逆性石鹸の使用方法は布又はコットンに染み込ませカビの上に置く、(よく染み込むようにたっぷり使いましょう)
吹きかけても良いですが拭き取りが面倒なので、できるだけカビだけにつけるようにしましょう。
少し置いたらカビだけ拭き取りましょう。
※カビが他のすのこにつかないように気おつけて!(でも死んでいますが)
これを数回繰り返します。
エタノールの場合、スプレーで吹きかけてください。
ポイントは、しっかり吹き付けること
すぐに拭き取らないこと!(色移りしますよ)
エタノールの場合、速乾性ですが逆性石鹸の場合はよく乾かしてください。
日光に当てて乾燥されるのが最後の仕上げになります。
しかし、季節により日光が強すぎることがあります。
日陰でも十分乾燥しますのでしっかりと乾燥させてください。
- 色取り
カビが小さな点がポツポツなら上記の方法で綺麗になるのですが
芯まで有るようでしたら厄介です。木材の奥まで浸透しているとなると塩素系の漂白剤を使います。
いわゆるハイターですね! - 使い方
使い方は、歯ブラシやサンドペーパーなどで取れるところを取り省きます。
その後、タオル等に漂白剤を薄めたものを染み込ませます。
染み込ませたタオルをカビの上に載せて待ちます。(約30分)しっかりと濡れ雑巾で拭き取りを行ってください。すのこは基本的に無塗装なので問題ありませんが
しっかり拭いておかないと敷布団やマットレスが色落ちすることがありますので
気をつけてください。このあと、しっかりと乾燥させてください。
カビの予防方法
すのこベットのカビ対策は、たまには布団を上げて風通しを良くする。
湿気とホコリなどの栄養分をなくすことが効果があります。
定期的に除菌スプレーでふき掃除をすれば効果があったと聞いたこともあります。
Amazonで検索すると下記など高評価でした。
また、除湿シートなるものも有るようで活用してみたらどうでしょうか?
まとめ
すのこベッドにカビが生えてしまったら・・・・
天気の良い湿度の低い日に布団やマットレスを外干しした状態で
すのこのカビに直接、カビ取りを実施
実施方法は軽度の場合は、逆性石鹸・アタノールを使う。
木材にカビの芯が入っていると思われる場合は漂白剤を使う。
漂白剤は拭き取りを十分行う。
そして、ある程度、日に当て乾燥さす。
カビ防止には、カビの発生源となる湿度とホコリなどをたまらないようにする。
布団やマットレスは定期的に風を通して湿気を残さない。
防カビスプレーやエタノールで拭き掃除を定期的に行う
又は除湿シートを使う。
コメント